寝続ける人の話

寝続ける人の話

僕のシェアハウスにはずっと寝ている人がいる。

もしかしたら死んでいるのかもしれない。

僕の一日は基本10時に家を出て夜1時か2時にかえってっ来るという生活。

朝10時に寝ていて。夜も夜中なのでもちろん寝ている。

僕とは会わない時間帯の昼間に活動しているのだろうと思っていた。

ある日、昼間に家にいったん帰る時があった。

リビングにはもちろん誰もいない。

物音もしないし、全員出かけている様子。

物を取りに二階に上がると彼がいた。

いつも見る通りにぐっすり寝ている。

死んでいるのか。

何だこの人。寝るために生きているのだろうか。

昼間も寝ていることが分かった。運が悪かっただけかもしれないけど。

必要以上に寝ていることはたしかだ。

また別の日22時くらいに家に帰って来た日があった。

家に入ると。

「!?!?」

彼が起きていたのだ。地に足をつけて立っていたのだ

この時間なのか彼の目が開いている時間帯というのは!?!?

「お疲れ様です。今日寒いですね」

「あ、そうなの?」

いや、外出てないやん。寒くなってきたの知らんやん!

後に彼とはよく喋るようになる。

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