東京の家を決める話

東京の家を決める話

人間が屋根の下で3食食べて暮らすのは大変なことだと何度も思った。

海外で住んでみたくて調べていた時もそう。お金がかかるのなんの。

生きるために生まれてきたのだから多少ハードルは下がっててもいいんじゃないの?

生きるために生まれてるからある程度難しいのか。

どっちでもええけど。

東京に住むためにもちろん家を探した。

「東京の家賃は高い」といつからか頭に刷り込まれてきていたけど、嘘ではなかった。

東京の家賃はおかしい。

上京してきた人々を殺したいのか。

最悪テントで生活でもえっかと、アウトローな考えをもつほどにやる気に満ちていた10月の僕。

そんな金のないやつらにも希望を与えてくれる道がある。

シェアハウス。

日本は豊かだ。どんなに金のかかる東京であっても金のない人が生きる術も用意されているのだから。

シェアハウスと聞いてどんなものを想像するだろうか。

共有スペースで大人数で酒でも飲みながらワイワイ。

それぞれの人生で頑張る住人から刺激がもらえる。

毎日タコパ。

さまざまだろう。

僕も人生で一度くらいはシェアハウスに住んでみたいと思っていたから、安くて華の生活が送れるのなら願ったりかなったりである。

僕の行きたいところが大田区にあるので、その近くで探していた。

予算設定はなんと3万から4万、敷金礼金なし。

物件探しでこんな条件で探してと言えば、笑われるような値段だ。

高知に住んでいたときより安いのだから。

しかしシェアハウスとなればあるのだ。

安かろう悪かろう

僕はインドから帰ってきて1週間くらいで東京へ向かった。

無計画。行動が早すぎて予定が付いてこないといえばいい感じに聞こえるのか

本当の無計画ではなく、一応シェアハウスの物件に空きがあるのを調べている。

時間もなかったので散々調べた中の1つに当日行ってその日から住むことにした。

今思えば、リスク負いすぎ。

その家がとんでもない家だったら寝床がないのだ。

適当なホテルにでも泊まればいいけど、金なくてシェアハウスを選んでるのにかえって出費だ。

まぁなんとかなるし、これまでもなってきた。

こうして僕は下北沢の家賃2万9千円のシェアハウスに当日入居するために夜行バスに乗った。

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