ディジーワールドへ行くか決めかねている人へ

ディジーワールドへ行くか決めかねている人へ

水曜日、ど平日にチェンナイの遊園地へ行く。

チェンナイにだってテーマパークくらいはあります。

ディジーワールド

チェンナイのテーマパークと言えば「ディジーワールド」

ディズニーランドを意識しているという書かれ方がよく見られるが、大して名前が似てないのとクオリティーには雲泥の差があることを知っておいていただきたい。

ディジーワールドはインド人にしか作れない完全オリジナルテーマパークなのです。

指折り数えるほどの客

平日だから仕方ないと信じたい

誰もいない入り口門を通りすぎ

1人699Rs(1100円)のチケットを買い、ゲートをくぐると

人がいない図

これ。人っ子一人居ない。

さらに進むも

人がいない図

客もいなければ、従業員もいない。

全てのアトラクションに従業員が1人ずついるのかもわからない。

敷地はとても広く、プールまである。

限られた人生を無駄にしないためのお勧めアトラクション2選

観覧を目的としていない速さの観覧車

観覧車配置

入ってすぐに観覧車を2つ連続で置いてしまう奇抜さ。

おすすめは手前のでかい方。一旦これで遊園地の全貌を把握することをおすすめします。

それとついでに意外と高層ビルがあるというチェンナイの景色も見てください。

特に小さい方を乗るメリットはありません。

自動車衝突事故疑似体験ゴーカート

ゴーカートも2個あります。

なぜこのテーマパークが広いのか理由も少しずつ察してきたのではないでしょうか。

しかこのゴーカート2個は意味のある2個です。

1つは大人用、1つは子供限定です。

区域の中を7,8台のゴーカートが自由に走りまわるというものです。

もちろん一緒に並んでいる客なんていませんから3人でやるわけです。(ちなみに今日は珍しく3人で来ています。)

レーンもなければ、コースもない。何を目的にカートを走らせ、何がゴールになるのか。

簡単に達成目標を紹介しよう。

「自分以外のドライバーに勢いをつけてぶつかり、嫌な思いをさせる」

これが結構速度が出て痛いし、怖い。本気で嫌になる。

一緒に来た友達だけとやるなら本当に痛い時、当たらないでくれと示談交渉することができますが、この客の少ないテーマパークでは乗り慣れた係員が盛り上げようと参加してくるのです。

バックの仕方も分からず戸惑っている僕の方に、手慣れた様子でゴーカートに乗り始めた係員が端から名一杯アクセルを踏み、捨て身で突っ込んでくる。

本当に痛い。本当の事故なら、保険で病院通うレベル。

しかしこちらもやられっぱなしでは終われない。

何とか運転方法を身につけ。思いっきり突撃する。

自分から事故を起こす時はある程度どうなるか予想ができるので痛みが少ない。

逆に死角から事故られた時には首がぐりんと曲がり痛い。

白熱すると正面から勢いに乗ったカート同士が自ら正面衝突することがある。

この時は両者とも正気の沙汰ではない。目が完全にイッている。

そして僕もこの瞬間を迎える。

めちゃくちゃ痛い。楽しいはずのテーマパークで何をしているのかと思う。

仮にもこっちは客、なぜ従業員はこうも本気なのか。

事故って危ないなと身をもって学ぶことができる。

インド人への日頃の鬱憤でも晴らしてやろうと思っていくと返り討ちに会うだけなのでお勧めはしません。

遊園地のメインであるジェットコースター

大きいジェットコースターは2つあります。

全て怖くありません。安心してお乗りください。

コトコトと登りいっきに落ちる行程が売りのジェットコースターですが、インドの技術の限界で高さがそんなにありません。

よって下降時間も短ければ、距離も短いので普段ジェットコースターが怖い方でも安心してのれます。

1つ水しぶきを浴びるジェットコースターがありますが、水は飲めません。濁った水は決して綺麗とは言えません。

その他アトラクションすべて同じというからくり

皆さんがディジーワールドに行ったときにアトラクションの多さ、敷地の広さに驚かれることでしょう。

このテーマパークのからくりを説明しましょう。

回るアトラクションしかない。

遊園地に行くことで引き起こしてしまう興奮を抑えて冷静に考えてみると

「あれ?全部回ってるだけじゃね」と言ってしまいます。

とりあえず回す

基本はこの回転パターンのどれかに当てはまります。あとは組み合わせです。

全く同じ動きやけど、乗り物の形だけ違うとかもあります。

どの回転か分類していくのも楽しいかもしれませんね。

回転がアトラクションの8割ということ

これを伝えたのは何も「すぐに飽きてしまうよ」と言っているわけではありません。

「飽きるより先に気持ち悪くなって吐き気がするよ」ということを伝えたいのです。

その他、注意事項と心得

他にも楽しそうと思うようなものがあったりするのですが、運営していなことが多いです。

これは平日だからかもしれません。

あんなにも人の多いインドなのに、平日の遊園地に入れば過疎もいいところ。

この遊園地もある意味、非日常を体感できる遊園地かもしれませんね。

廃止されたであろうアトラクションの鉄くずが堂々と捨てられているスペースがあったりもします。

捨てられる反面。

日本で使われなくなったであろうゲーム機が現役でフル活動させられているゲーセンコーナーもあります。

他にも20個くらいのゲームがあるのですが、日本語が書かれています。

国を超えたリユースです。世代によってはノスタルジーを感じれるかもしれません。

基本一回200円くらいです。

最後の砦プール

最初にちらっとちらつかせた「プール」

そう、ディジーランドにはプールがあります。

遊園地にプールって

ナガシマスパーランドにジャンボ海水プールがあるナガシマリゾート

チェンナイリゾートと呼ばれる日もそう遠くはないでしょう。

プールは見た感じ楽しそうでした。ウォータースライダーもあれば波のプールっぽいのもある。

ただ1つ気がかりな事。

インド人が着衣水泳だということ。

まとめ

僕自身は楽しめました。

しかし価値観の違いがありますから、ディズニーランドのようなテーマパークのクオリティを期待していくのはやめましょう。あくまでもインド人が作ったもの。

アトラクション1つ1つに係員が居なくて遠くから歩いてくる係員を炎天下で待てる方。

アトラクションから出る壊れそうな音を「落ちるんじゃないか」と楽しめる方。

行くか迷う方の参考になればと思います。

P.S. 土日は激込みで行列が出来るそうです。

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