誰も欲しがらないルピー。

誰も欲しがらないルピー。

タイに行くことになったのですが、タイバーツなんて持ってない。

ということで両替しに行った。

インドルピーは一応国外持ち出し禁止なので、闇ルートでない限りタイで換金はできない。

ということはチェンナイでバーツに変えるかほかの紙幣(USドル)などに変える必要がある。

両替するならTナガー

グーグルマップでexchange moneyと調べてみる。

きっとそれっぽいし評価の良い店を3つピックアップしていくことにした。

最初の一店舗目が薄暗い廃れ切った複合施設みたいなところだった。

廃墟寸前の建物

ほとんどの店のシャッターが下りており薄暗い建物だった。

なぜ発展しかけてる国でこんなシャッター街のようになってしまうのか。

薄暗い建物の中、しっかり光を放って営業している両替所。

全然余裕で両替できそうやと安心していた。

ここはインド、ことがスムーズに進むわけはない。

海外紙幣→ルピーのみの両替だった。電話で確認したときは出来ると言っていたのにたぶん伝わっていなかったのだろう。分からなくても都合よく話を進めてしまうのがインド人の特徴でもある。

予備知識

2016年インド

「数時間後にこれまでの紙幣500Rsと1000Rsはただの紙切れとなります。」

と急に発表された。

救いの手【決められた期間中なら換金が出来る】

その日からATM、銀行は大行列。この人口の多いインドで全員がATM、銀行に駆け込むわけである。

そんなことがあるインド、いつティッシュペーパーになるか分からない紙幣の価値は当然不安定なのだ。

インドのルピーを欲しがる人はいない→レートが悪い(憶測)

だから海外紙幣→ルピーはあってもルピー→海外紙幣はないのかもしれない。

そんなことを思いながらも2店舗目。

やはりルピー以外の紙幣は用意していなかった。

変えたきゃ銀行か空港へ行けとのこと。

たしかに銀行や空港では変えられる。しかしレートが悪いとのうわさ。

あくまで最終手段だなと思ってた。

残すとこあと一か所。

誰かルピーを買ってください

ほぼ諦めていたけど、行ってみた。

両替の出来る場所

変えられる!

USドルだけでなくタイバーツもあるらしい。

素晴らしい。

為替レートアプリを何度も見て悩んだ末、13000Rsをバーツに変えることにした。

インド人からしたら13000Rsなんてすごい大金やし、見られて変な気起こされても怖いなと思い、隠しながら作業していると。

隣のインド人が札束バッサバッサ並べて多額の両替をしていた。

ペラペラの13000Rsで騒ぐ自意識過剰で御免。

3%の手数料、これが良いのか悪いのかももはや分からない、聞いた話より低いので良しとした。

そして受け取るタイバーツ。

そういや待てよ。タイ紙幣なんて見たことない。

インドの人生ゲームのお金を「はい!これタイバーツ」と言われても違いが分からない。

一旦疑った。インドみたいに使えない旧札を持たされるかもしれない。

貰った後隅の椅子で携帯片手に札全種調べて見比べて行った。

「合格」紛れもなくタイバーツ。

インドに来てとことん感じの悪い人間になっている。

まぁ仕方ない。人生ゲームのお金を渡しかねない国だから。

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