スタッフか元スタッフの瀬戸際にいる現スタッフの話をしましょう。

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アッサムの人間を紹介しよう

今日は1人のインド人スタッフについて話します。

僕が最初来た時はインド人スタッフは5人、スムーズに回るチームワークで聞いてた話と違ってインド人との仕事に何の不便もなかったです。

想像より全然動き、なんでもできる人たちだったのです。

そう思えるのもほんの2週間だけでした。

そうです。

ジョブホッピングです。

この頃の話はまた機会があれば。 3人ごっそりやめて、聞いてた話よりいっそう大変な状況になりました。

残った二人、その後何人か面接に来ては辞めるが続きました。

やっと定着したスタッフ2人のうちの1人のスタッフについて今日は話します。

ただいまスタッフ6人です。

今日紹介するスタッフは今1か月半くらいです。

スタッフタン

スタッフの名前は「タン」

彼は1つ目の料理が作れるようになるまでに他のスタッフ以上に時間がかかったものの、 自分ができることを一生懸命やる誠実な人でした。

片づけ、洗い物、掃除、とても丁寧にしてくれます。

今あなたが想像した「丁寧」の5倍は丁寧です。

そんな彼とはよく話すことがあります。

実家は農業と狩猟をやっていて、小さいライオンを銃で撃って捕まえてそれを売っていた話。

20匹のライオンを売っても数百円にしかならない話。

小さいころ学校に通うも3日目にしてお金が払えなくなりやめた話。 (学校の授業料が日割りというのがとても疑問ですが)

タトゥーを自分で掘るために左腕を練習台にし、本番で利き手じゃない左手で右手に掘った話。 (腕をメモ帳とでも思っているのでしょうか)

ライオンのような絵です。

このタトゥーに憧れはありませんが、 自分でやる度胸はすごいですね。

インド人スタッフはアッサム地方と言って北インドから来ているので、顔は日系で言葉も中国語っぽいです。

彼は中国に憧れているそうで、

「俺の顔は中国人っぽいだろ?だから客にウェアアユーフロム?って聞かれたら必ずこういうんだ」

「ホンコン!」と言ってゲラゲラ笑ってました。

でも彼がお客さんの前で「ホンコン」と言っているところなんて今まで見たことがありません。

持って行った料理の名前すら、囁きボリュームです。

彼は日本にも興味があり、日本で働いたらいくらもらえるの?

日本っていうのはでかい街なんだろう?

遂には日本語を僕に聞き始めた。

そして小さいメモに日本語を書いては僕に会うたびにそのメモを一度見て 「こんばんは」という。

ここまでの話である程度あなたの中でタンさんのイメージは確立されたでしょうか?

 

さて、イメージに寸分の狂いもなかった方はいますでしょうか?

彼が言うには32歳です。

僕が言うには45歳です。

これは初ラーメン作りで初めてラーメンを食べた時の映像です。

日本ではラーメンをすするのが当たり前ですが、やはりすすり方が分からないのでしょう。

そんな彼。きっと辞めます。

人が急に変わってしまいました。

そして僕の考え方も変わってしまいました。

引きとめたいとも全く思わない。

事の発端は無断欠勤。

ある日彼は足にデカいできものが出来て痛いと言い出しました。

薬を買いに行きたいと途中仕事を抜けて買いに行くことがありましたが、その薬も病院で処方されるのとは違い、正しい薬かどうかも分からないのでもちろん一向に良くなりません。

「今日は痛すぎるから早く帰らせてくれ」と彼は言いました。

結局、その日は早く帰り次の日病院に行くことになりました。

他のスタッフにあとあと聞くとその日彼は家に帰ってはいませんでした。

タンストーリー2

タンストーリー3

タンストーリー最終回

 

 

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