僕と動物園と悲しげなおじさんと

僕と動物園と悲しげなおじさんと

インドの動物園の相場の高騰

休日にこんなに早く帰ってきたのは初めてだった。

でも今とても眠いです。

今日の動物園のレシート。

大人は入るのに50ルピー

車で園内を回る人は100ルピー

プラスでサファリーパークに行きたい人は100ルピー

時間もあったので、歩きのサファリパーク付にしました。

謎の25ルピー(40.9円)。

携帯で写真撮る料金らしい。

僕は入園前からチケット買うとこまで 何でもかんでもバシャバシャ撮っていた。

それで判断されたのでしょう。

計175ルピー日本円にして約286円。

安い。

そしてネットの情報によるとめちゃくちゃ広い。

念願の入園(1人)

中に入ると滝ががあり、一応独自の世界観があった。

今にもジェラシックパークのテーマ曲が流れそうな造り。

その後2度目のゲートみたいなところを通った。

発展途上国ならではの値段改定が見られた。

入園15ルピー 車が無かったのか高かったのか車サービスがない。

ハンディカメラ150ルピー、 当時カメラを買える人が少なかったのでしょうか。

カメラが買えるような奴からは取れるだけ取る。

嫉妬からの金額設定にも見えますね。

入園の10倍はさすがにやりすぎ。

そして栄えあるトップバッター動物は

これが園内観光車です。

園内歩いて10mもしてないのに乗ればよかったとすごく後悔しました。

なんて言ったって僕の周りには人がいないのだから。

車に乗る人がとても楽しそうで、とても賑やかで…

インパクトのあるゴリラを初手で使い切る攻めの動物園。

動物を鮮明にお届けするのは不可能なので雰囲気だけお楽しみください。

肉眼で見てもどこにいるか探すのが大変。

陰で休むやん。

まぁ動物に働くという文化はないからこうなるのは仕方ない。

知らぬ間のなまか(2人)

言い忘れていた。

この時点で僕はもう1人ではない。

入園して車を見た後、変な木がショーケースに飾っているのを1人で物珍しく見ているインドおじさんがいた。

本来なら素通りされるような、取り柄のない木だ。

話しかけよう。

何か面白いエピソードの1つや2つ聞けるかもしれない。

話しかける人を間違えたかもしれない。

エピソードの1つや2つどころか何言ってるか分からない。

初めて会う日系の顔に取り乱したのでしょうか。

落ち着きを取り戻し英語を少しずつ話し出す。

そこから彼はあんなにも熱心に見ていた木を、何もなかったのかのように見るのをやめ

僕の後についてきた。

最初は案内してくれるんやと思ったのと、1人じゃなくなった喜びで、 僕も楽しかった。

そこでゴリラも一緒に探した。

「どこにいるんだろうか」

とすると彼はすぐにあそこだよと教えてくれた。

それまでにも動物がいてもおかしくない囲いのあるスペースが何個かあったのですが、 動物の姿はなくただただ歩いていたところ、ゴリラ登場。

「動物はほんとんど休んでるな」

「暑いからですかね」

とそれっぽい会話。

これから先、話が大して盛り上がることが無かったのは言うまでもない。

こんな言い方をするのは悪いけど、 他の大学生とかの集団と回りたかった。

おじさんが近くにいようと、いろんな人に話しかけた。

タミル語話せば盛り上がる。

やっぱりあっちも興味を持ってくれて、楽しい時間を過ごせる。

ここでワンポイントアドバイス

英語でhey bro! 言ったことないけど、

日本語でやぁ兄弟!(たぶん)言ったことないけど

それをタミル語では「へい たんび!」という

小さいサルのかごの前でインド人大学生に話しかけた。

インド人大学生がサルをこっちに向かすために「へい、へい、おい、おい」言ってたから

便乗して 「へい たんび!」というとめちゃくちゃウケた。

ぜひ使ってみてください。

このおじさんはポケモンコロシアムのやつ

どうでもいい話で脱線しましたが、 そんな感じで他のインド人と盛り上がろうともおじさんがいる限り一緒に回ろうとはならない。

まさに、このおじさんはポケモンコロシアムで言うところの「ミレイ」と同じ存在なのである。

僕が操作する主人公

その後ろを一定の距離でどこまでも付いてくる女だ。

ポケモンコロシアムをやったことがある人なら一度はやったことがあるはず、 階段にミレイをひっかけて付いてこれなくさせる方法

「束縛からの解放」

本当の人間は階段なんかに引っかからない。

「あとは1人で回るよ」というほどの勇気もない。

あの年齢で1人で動物園に来てるには何か理由があるはず。

心なしか悲しげな顔をしているような気がしてきた。

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